「病気を特定することなく、さまざまな症状の患者様を診療する」との理念から、比較的症状の軽い風邪などの疾患から、心臓病や腎臓病などの慢性的な疾患を抱えていらっしゃる患者様の治療、さらには当院に通うことが困難な方への在宅医療を含め、幅広い診察、また治療を行っております。「具合が悪いけれど、何科にかかったらいいかわからない」という患者様に関しても、深い専門知識と豊富な臨床経験から、患者様の症状、疾患を診断、治療を行います。

患者様からの自覚症状や、現状抱えていらっしゃる疾患について、丁寧なヒアリングを行っております。また、時には食生活やお仕事のことなどをお伺いすることもあります。「病気」を診るのではなく、「患者様」を診察し、どんな治療をのぞまれているか、どんな生活を送りたいと思っていらっしゃるのかをお聞きし、患者様にご納得いただいたうえで治療を進めるようにしております。

医者という職業に興味を持たせてくれたのは、私の叔父と叔母でした。幼い頃、左目が弱視だったこともあり、福島で眼科医をしていた叔母のところにまで、母と月に一度、通院していました。
医師という存在が、「憧れ」という形で実態として伴ったのも、ひとえに叔父と叔母が素晴らしい医師だったからに他なりません。高校の頃にはもうはっきりと「医師になろう」と決めていました。
大学卒業後は循環器内科を専門に扱う医師として、「国立循環器病研究センター」「日本大学病院循環器内科」で、また心臓の病と密接に関わっている、腎臓の専門医としても数多くの臨床経験を積みました。
特に重度の患者様を診察する中で、大学病院に通院することそのものが困難なケースも数多く診て参りました。「大学病院と同レベルの診察をクリニックでできたら」と、その想いを形にしたのが「南行徳駅前クリニック」です。来られる方が通いやすいようにと最寄り駅からのアクセスのしやすさ、病院らしくない色づかいをした院内など、細やかなところにまで気を配り、来られる皆様が通いやすい病院を目指しております。
身体のささいな症状に、思わぬ病気のサインが隠れている場合があります。どんな小さなことでも構いません。どうぞお気軽にご来院・またご相談ください。